本当は損してない?新築物件にはない中古物件の魅力とは?

みなさんこんにちは。

京都で家を買いたい人の為に、住宅診断(ホームインスペクション)や瑕疵保険を紹介する不動産業者グラン・ワン株式会社の小管(こすが)です。

日本では、家を買うなら新築!と考える人が非常に多いと思います。

最近では、情報が簡単に得られるようになってきたので、新築物件は買った瞬間から価値が目減りしていくということに気づいてきた人も多いのですが、まだまだあまりご存知ではない方もいらっしゃいます。

新築に住む魅力はもちろん沢山ありますが、それ以上に中古物件にも魅力は沢山あります。

不動産屋の多くは、新築を売りたい!と考えている会社が大手を中心に多いのですが、私は、アメリカなどでは当たり前の不動産売買したいという人の代理として活動するバイヤーズエージェントという立場を関西で唯一取っています。

なので、新築の価値をアピールするのではなく、欧米と同じように、中古物件の価値をみなさんに知って欲しいと思っています。

不動産の売買を考えた時にほとんどのお客様が、情報の少なさから不動産屋の言いなりになってしまい損をしていることにも気づいていないお客様が多いのではないか?と感じています。

そこで、今回は、新築物件にない中古物件魅力についてお伝えしたいと思います。

新築物件がなぜ損をしてしまうのか?

 

まず、中古物件の魅力をお伝えする前に、私は新築物件は実際には損をしてしまうと感じています。

その理由を先にお伝えしたいと思います。

新築物件と言いますが、新築物件とはどんな物件だと思いますか?

一般的には、誰も利用したことのない家と言うイメージで考えている方が多いと思います。

確かにそうなのですが、実は、一回も住んでいない物件でも中古物件になってしいます。

未使用でも新築から1年経過してしまうと中古物件となるのです。

これは、住宅の品質確保の促進に関する法律」第2条2項で次のように定義されています。

なので、住宅は新築でも1年経つと新築とはいえなくなり、「中古未入居」物件となります。

本来は1年経過した場合、建築会社には登記の義務が発生するのですが、此処がグレーゾーンで売れるまで登記をしない建築会社が多いです。

なので、新築だ!と思っていても実は1年以上経過していて、すでに価値が下がっている可能性もあります。

そして、新築物件価格下落のスピードが早いです。

一般的には、新築から中古になることでの価値の下落率は、よく「20%」と言われいます。

そう考えると、新築物件は最初だけ価値を感じられますが、一瞬で価値が落ちてしまいます。

物件を買ってずっと住み続けるのなら良いのですが、売るとなると一気に価値が下がって安くなってしまうのです。

それでも新築がいい!と思われる方も多いと思いますが、一度これからお伝えする中古物件の魅力も頭の隅に入れて欲しいと思います。

中古物件の魅力とは?

中古物件の最大の魅力は、立地を自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができる点ではないでしょうか?

そして、価格の安さです。大体、新築よりも2割から5割程度価格が安くなります。

この差は大きいですよね。

その差額で、自分好みの内装にリノベーションも可能です。

何より、自分が本当に住みたい家に予算が許す限りできることも大きな魅力ではないでしょうか。

さらに、実物をみて購入を決めることができるので、リフォームなども含めてイメージがしやすくなります。

欧米では、新築よりも中古物件の流通の方が多く、中古物件の方が価値が上がる場合が多いです。

日本もそのようになっていくでしょう。

今は、空き家問題もあり、中古物件は比較的安く購入できます。

と言うことは、今がチャンスでもあるのです。

ただ、メリットばかりではなく、デメリットももちろん存在します。

それは、中古物件は、耐震や物件の不具合などが可視化できません。

不動産屋に言われるがまま購入して、水回りの不具合で結局お金がかかってしまった!と言うこともあります。

そのような理由から中古はダメだ!と思う人も多いのです。

しかし、そのようなリスクを事前に知ることができたらどうでしょうか?

え?そんなことできるの?とお客様に言われることが多いのですが、中古物件は、「ホームインスペクション」(住宅診断)をすることで安全性や不具合などがないかを事前に検査することができるのです。

「ホームインスペクションとは?」

中古でもしっかり価値を蓄積して、少しでも長く、安心、安全に暮らしていきたいですよね。

グラン・ワンでは、日本でも数少なく、関西ではほとんど行っていない、ホームインスペクションを行っています。

また、中古物件は保険がないから保障がない分新築がいい!と考えられる方もいらっしゃいます。

こちらも不動産屋はあまり、言いたくない場合が多いと思うのですが、グラン・ワンでは、無料でホームインスペクションをお付けしています。また、既存住宅瑕疵保険のご提案もしています。

「既存住宅瑕疵保険とは?」

このように、日本ではまだまだ定着していない中古物件の価値を今までいじょうに担保できるように、お客様の「安心」安全」の観点からも、まだ日本ではあまり馴染みのない「ホームインスペクション」「既存住宅瑕疵保険」をご提供しています。

中古物件を探している!買いたい!というお客様がいましたら、事前調査も含めてお気軽にご相談ください。